2019年02月16日

竣工まであと1ヶ月

スタッフの諸星です。担当している高架下プロジェクトの現場の様子です。
12月に着工した現場がズンズン進んでいます。
先週土曜日、外壁板金の貼り始めに立ち会いました。フラット型スパンドレルにM字型断面のスパンドレルを混ぜるという初めての試みで、ドキドキしながら現場に行きました。

iOS の画像.jpg

現場では3棟のうち1棟目の作業が始まっていました。
前日までに墨出しがされており、M字型スパンドレルの部分は赤印でマークされています。サッシとの取り合いと板金目地を揃えること、M字型板金を混ぜることで優しい印象の外観を目指していることは事前の打合せで共有していましたが、その分職人さんの作業は慎重なものになります。職人さんに挨拶をして、意図を伝えると、「頑張ります!」と快く答えてくれました。
雪がちらつく中、サッシとの合わせどころは監督さんが注意深く確認しながら工事が進んでいました。

全部で3棟からなる建物は、形はシンプルな箱型ですが、配置と外壁の工夫で、シンプルでありながらも地域の人が親しみやすい高架下空間を目指しています。

○外壁
フラット型のスパンドレルを基調としながら、全体の1/3程度の割合でM字型断面のスパンドレルを混ぜています。街の中ではM字型スパンドレルを使っている建物は時折見かけますが、混ざっているものは見たことがなく、サンプルを並べてイメージしたり、模型や3Dでみんなでイメージを共有し、決めていきました。見る角度や時間によって、M字型の陰影の見え方が変化し、建物の表情を作ります。

○配置
1棟目を斜めに配置し、建物と歩道の間に広場を作ります。そして3棟目のシェアキッチンのカウンターがその広場を受け止めるように顔を出します。
駅から(あるいは駅に向かって)歩く人の流れの中に淀みを作るような配置とすることで、活動が自然と街並みにあふれ出すことを期待しています。

早くもあと1ヶ月で竣工を迎えます。
この建物の完成を楽しみにしている人がいること、少しでもいいものにしようという勢いを感じられる現場の雰囲気に、感謝の気持ちを持って、最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います。

建物についてはJR中央ラインモール、タウンキッチンからそれぞれプレスリリースされています。
JR中央ラインモール→http://www.nonowa.co.jp/company/release/26ff1f4fa85638d5fd21a0a323de8c19b462f23a.pdf
タウンキッチン→http://town-kitchen.com/news/news-435/

posted by naka studio at 17:48 | スタッフより